例えば、荒井の3話目などがそうです。スーファミでは、相沢の屋上の飛び降り実験についての話になりますが
「即死はしないと思う」を選んだ後、「高いところへ登ったりすると怖いと思うでしょう?」に対し「はい」と答えると、「高さに恐怖を感じないラグビー部の上原の話になります。(また格好が怖い(笑))
森川は、小動物をいじめたりする癖があり、あるとき、クラスの中山さんの飼っていたハムスターを殺してしまいます。
森川君は小動物を殺すことを学校の備品を壊したくらいにしか感じていないような奴です・・・・
この後の選択肢の選び方によって、中山葉子の精神が変わって行きます。
殺したハムスターの死骸を鞄に戻すか、ゴミ箱に捨てるか・・・・という選択肢がでます。
鞄に戻すとショックのあまり、中山さんは数日後に自殺してしまいます。
森川君はやっと死というものを理解します。どういう形で彼が責任を取るのか・・・
ゴミ箱に捨てる場合は、その後、森川君が焼却炉で
ハムスターの死骸を燃やしているところを中山さんに見つかってしまいます。
「逃げる」「事実を告げる」「嘘を突き通す」の3つ選択肢がでます。
「逃げる」にすると屋上まで追い詰められ、おかしくなった中山さんに噛みつかれ、恐怖のあまり、屋上から飛び降ります。
しかし、中山さんはその時間に補習授業を受けていたはずなので、そんなことができるはずはなかったのです。
荒井さんは偶然屋上にいたので、この話は嘘ではない、そうです。
「事実を告げる」にすると中山さんは学校を休みます。
「気にしない」か「心配する」かにより、またまた結末が分岐しています。
心配した場合は、中山さんが自殺をしてしまい、彼は罪の意識に悩まされます。そして命の重さを改めて知り、食べ物ですら粗末にしないような人間になりました。
しかし、彼は罪の意識が大きすぎて死を選んでしまいます。「気にしない」を選んだ場合・・・・
森川君は「肉や魚は平気な顔して食べているくせに、ペットが死んで悲しむなんてマンガや映画の見すぎだぜ」
と思ったようです。ある日中山さんと下校時に会いました。まだ根に持っている中山さんにこう言いました。
「お前だって、肉や魚、食べるじゃないか」・・・・
ただにらみ続ける中山さんに、森川君はその場を去りました。友達の家によってから帰ると、
夕食が出されました。「母さん、うまいね。この空揚げ」・・・・
しかし母は、空揚げは、ある女の子が持ってきてくれた物だと言いました。・・・・・・・嫌な予感が走る!
その夜森川君が目を覚ますと、窓のところに中山さんがいました。「やっぱり、殺したものは食べなきゃ・・・」
・・・・空揚げの材料は死んだハムスターだったのです。そして包丁で森川君の肉をえぐりながら、
「私も責任もって食べなきゃ・・・おいしそうね」。。。。
「嘘をつき通す」の場合は、学校を休み続けた中山さんが森川君を家の前で待っています。そして言いました。
「今日はもっとおもしろいものを殺すのよ」
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||